スコットランドでのグラバー・セミナー
6月10日に、わが事務所とスコットランドのアバディーン市にあるロバート・ゴードン大学の共催で、この地出身のトーマス・グラバーにちなむセミナーを開催しました。
5月5日の休日もよい天気なので、私の宿舎のあるチェルシーのテムズ川対岸に夏目漱石の最後の下宿があるという話を英国人の知り合いから過日伺ったので、少し長い距離でしたが歩いて見に行ってきました。
幕末から明治の歴史を少しでもかじった日本人であれば、トーマス・グラバーという人物の名前くらいは知っていると思います。また長崎のグラバー邸の名前がこの人物に由来することも知っていると期待されます。
英国はこの時期、クリスマス気分が満ちています。今週の金曜日(14日)から土曜日(15日)にかけて、ニューカッスル市に行ってきましたが、凍てついた金曜の夜にも拘らずニューカッスルの市内は若い人たちの熱気で沸き返っていました。
学期の合間の休みを利用し大学生の息子が友人2人を連れてロンドンに遊びに来てくれました。ロンドンで宿を提供するという約束を前提に来てくれたのですが、来る直前に暖房用温水ヒーターが故障し急遽電気ヒーターを入れるなどドタバタしました。
ロンドンの生活で恵まれている点の一つに、様々な文化的行事の機会が至る所にあることです。ミュージカル、演奏会、オペラ、講演会、展示会、美術館、博物館など数え上げたらきりがありません。大英博物館やナテョナルギャラリーは行こうと思えばいつでも行けるとの安心感があるため、まだ行っていません。宝の持ち腐れというべきか、可能性のポジションを楽しんでいるというべきか、微妙な感じです。
川上村を6月30日の午前中に発ち、中央線の小淵沢経由で上伊那郡辰野町を再再度訪問しました。今回は塩尻市北小野地区と辰野町の北小野地区の両小野地区の共同主催の講習会の講師として伺うためでした。川上村の講習に次いでの強行軍です。
6月の第3週は、上伊那郡辰野町に二回行く機会がありました。一度は、長野市に用事があった際に、知人の招きで辰野町小野地区の皆様の集まりに呼ばれたこと。二度目は、大阪の帰りに、中央西線経由で、辰野のホタル祭りを見物して帰ったこと、でした。
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