英国生活の最後に噛みしめる漱石先生の言葉
さて、今は、帰国前夜のチェルシーの宿舎でパソコンに向かっています。英国最後のブログに何をかこうかと思案していましたが、手元にあった明治34年の漱石日記を引き合いに出して私の英国生活を総括することにしました。
さて、今は、帰国前夜のチェルシーの宿舎でパソコンに向かっています。英国最後のブログに何をかこうかと思案していましたが、手元にあった明治34年の漱石日記を引き合いに出して私の英国生活を総括することにしました。
14日の帰国を前に最後の引っ越し準備でてんてこ舞です。10日の晩は、JET事業で英国から日本に発つ若者の壮行会を大使館で行い、海老原伸駐英国大使とともにクレアーロンドン事務所を代表して挨拶をしました。これが事実上所長としての最後の公務でした。
英国の公立中学校には、小学校の卒業生を原則無試験で入学させるコンプリヘンシブ・スクールと呼ばれるものと、選抜試験を実施し成績上位の者を入学させるグラマー(grammar)・スクールと呼ばれるものの二種類があります。
マンチェスターにおけるもう一つの訪問先学校はNewall Green High schoolでした。マンチェスター市教育行政当局のSean Irving氏によると、この学校の所在する地域は、公営住宅比率が非常に高く、社会的経済的にイングランドで最も疲弊したところであるとのことでした。
1月23日、24日にかけてマンチェスター市当局のご紹介により、同市内の小学校、中学校を訪問させていただく機会に恵まれました。
Japan21という団体があります。1991年にジャパンフェスティバルが英国で開催されて以降、その教育事業を引き継ぎ発展させてきた団体です。Japan21は英国の学校で日本理解を深める教材開発を始め様々な教育関連のプロジェクトを運営し、日英間の草の根の相互交流事業を推進しています。
週末に二回目のMedwayに行って来ました。前回もAshley Davis氏からお誘いを受けてMedwayに伺いましたが、その際に伺った話を更に深めてみたいという気持ちがあり、再訪しました。
前の週の土曜日に、那覇市で古謝南城景春市長から、久高島の留学センターの活動実績のお話を伺いました。繰り返しになりますが、全国から児童・生徒が集まってきている久高島留学センターの合宿生活の成果は目覚ましく、皆明るく自立して巣立つお話でした。
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