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February 18, 2007

急速にネットワーク化される防災教育の実践

2月17日と18日の両日、品川区の建築会館ホールで、定例の防災教育チャレンジプランのワークショップが開催されました。

私は17日は結婚式があり、そちらに出席したので、ワークショップは18日だけ顔を出しました。

防災教育チャレンジプランの成果発表に聞き入りましたが、各地で今まで手つかずのこの分野での熱心な取り組みが広がりを見せているのが手に取るように分かります。

実行委員会の委員長である京都大学の林春男教授が、4巡目になるこのワークショップを振り返り、
①体験的防災教育は能動的学習であることから、「学び」が深まる。ある統計によると聞くだけの学習では5%くらいしか頭に残らないが、体験による学習は80%くらいが頭に残る、との結果が出ている。
②チャレンジプランの実践によって、他に使ってもらえるような教材が出来つつある、企画の段階から実行委員会が関与することで、仕上がりがよくなっている、ベストプラクティスとしてホームページへの掲載が有効だ、との実体験を得た。
③一人では出来ないことも皆で助け合えば出来るということが再認識できた。それぞれの得意分野を生かしたりノウハウを提供しあう仕組みが有効で、ネットワークの重要性が認識できた。
という総括をされておられました。

実際のところ、18日のワークショップでは、この防災教育チャレンジプランに加え、「子どもぼうさい甲子園」の入選団体と「小学生の"ぼうさい探検隊”マップコンクール」の入選団体の事例発表もあり、いろんな防災教育促進プロジェクトのネットワーキングの場が自然に出来上がっていました。

個々の団体の苦労は大変なものがあるように思えますが、こうして各地の同志と体験の共有が出来ることで、これからの継続した活動のはりあいになれば嬉しいというのが、参加者の願望です。

これからは防災教育も第二フレーズの発展段階に移行することが期待されますが、安定した資金確保は寂しい限りです。ちょっとしたシードマネーがあれば、輪が更に広がるという気持ちは皆にあります。

我々に課された悩ましい課題です。

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