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April 16, 2006

採用が全て

土曜日に職場の後輩の結婚披露宴がありました。私が採用担当責任をしていた際の被採用者の披露宴でした。新婦は同じ大学の同じ学部の同期で、文字通りのベストアンドブライティスト同志の結婚披露宴でした。

新郎は現在、近く政令市になる財政担当の部長として活躍しておりますが、披露宴でも市長さんが彼の活躍ぶりを、「修羅場ほど力の出るタイプ」と誉めておられました。

彼の同期も、彼のことを、東京で仕事をしても地方のことを恒に思い、地方にいては地方に溶け込むという、旧自治官僚の伝統を体現している、と誉めておりました。

披露宴のスピーチを通じて、新婦の親族にも、新郎の人となりや仕事の原点をご理解いただける良い機会となりました。

官でも民でも同じですが、組織にとって、最も重要なものは人材です。新婦のお父上が、こちらにもご挨拶にお見えになった際に、「役所の採用って結構重要ですよね」とお話になられましたので、「いえ、採用が全てです」と申し上げると、黙って頷いておられました。

これからも霞ヶ関に引き続き優秀な人たちを集め続けられるか、懸念している人が増えています。新郎の雇い主の市長さんはやはり役人出身ですが、「今のような公務員、特にキャリア官僚バッシングが続くと、霞ヶ関に志ある優秀な人材が集められなくなる。それで国家運営が大丈夫なのか」と、現在の官僚批判の行き過ぎを懸念されておられました。

私も同じ思いを感じていますが、少なくとも今日の披露宴の若いカップルの将来性には、そういう懸念を吹き飛ばすに十分な勢いがありました。

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