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January 03, 2006

病院に産科医がいない!

帰省中の平成17年の年明け早々、安曇野市の病院関係者と話す機会がありました。

その折りに、誕生したばかりの安曇野市内の、ある公的中核病院で、産婦人科を維持できなくなりそうだというショッキングな話を伺いました。出産時の診療側と妊婦さんとのトラブルが頻繁で、高額の賠償請求に嫌気がさし、産婦人科医を志す学生が少なくなっている上に、医師の都会集中傾向があり、受給ギャップが生じているとのことでした。

おまけに、高収入の開業医に比べ勤務医の待遇が見劣りするので、病院の勤務医が相次いで開業医になっているのだそうです。診療報酬体系が開業医に有利になっていることも影響しているとの話も伺いました。

その病院では、医師確保のためにも、老朽化した施設を一新するとともに、安曇野の中核病院らしい診療面でのセールスポイントを作り出していかなければならないという命題があるようです。公的病院の窮状を伺いながら、適切な公的支援が不可欠であると再認識しました。とにかく、自らの親にとっての生命維持機関でもあり、切実な問題です。

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