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December 31, 2005

大晦日の鹿島槍の麓でのスキー

平成17年の大晦日は、安曇の実家で迎えることにしました。東京の家族は、子供の受験があり、家族全員での帰省は諦め、私一人で帰りました。

30日は、松本界隈の知人との忘年会に参加し、翌日の大晦日は、今年一年の「汚れ」を清浄にしたいとの思いもあり、思い切って久しぶりにスキーに行きました。早朝に実家を発ち、大糸線で1時間20分ほど、簗場駅で降り、サンアルピナ鹿島槍スキー場を訪れました。

いつも使っている貸しスキー屋で、カービングスキーを借り、リフト券一日券を購入、早速スキー場の頂上に向かい、8時半から13時半まで、鹿島槍、青木湖、佐野坂の3スキー場をほとんど休みなしで滑り続けました。

スキー場は最近は空いているようですが、鹿島もリフト待ちもなく、滑りたいところを自由自在に滑れました。

最近はオーストラリアからのスキー客が結構多いという話を聞いていましたが、本日も、それらしい外国人のグループを結構見受けました。貸しスキー屋ではインドネシアからの「研修生」のグループとも出くわしました。日本人スキーヤーが少なくなった一方で、外国人スキーヤーが増えているのは、これからの観光戦略にも示唆を与えるもののように思えました。

サンアルピナは、大糸線沿線では、結構コンパクトで手軽なスキー場です。青木湖スキー場、佐野坂スキー場とつながっており、リフトの共通券もあり、バラエティに富んだゲレンデは結構楽しめます。眼下に広がる仁科3湖のうちの二つの中綱湖、青木湖がすばらしいパノラマとなっており、また、鹿島槍のツインピークスも気高く雄大で、俗世の憂さが一挙に晴れる思いがします。今日も吹雪の合間の現れるツインピークスに思わず見とれました。

前回は、二人の子供を連れて楽しめたスキーでしたが、今回は、残念ながら、一人静かな滑走となりました。カービングスキーのお陰か、さほど苦労しなくても急斜面を危なげなく降りてくることができました。

スキーをやっていると、無心になれる思いがします。何度このリフトからのこの風景を見たのか、以前同じ光景を見ながら何を思っていたのか、これまで誰と一緒に来たのか、あと何度此処に来ることができるのか、などといった他愛もないことが頭の隅を過ぎります。

今年は、例年になく雪が多く、本来ならば地元は大歓迎のはずなのですが、スキーが下火の中で、簗場の地元は観念したようなスキー場運営のようにお見受けしました。貸しスキー屋のご主人も、「ご覧のとおりですよ」と諦め調でした。しかし、何がきっかけでまたキーブームが再燃するとも限りません。団塊の世代を再びスキー場へ誘う手法もあると思えます。我々も、スキーに行くのは結構億劫ですが、行ってみるとやはり昔の記憶がよみがえり、来てよかったと感じます。さまざまな要素の組み合わせが必要だと思います。

ところで、スキー場に列車で行くのはお薦めです。大糸線が、北に向かうほど次第に雪に囲まれていく風情は、結構見ものです。列車の先頭に陣取って、一部始終の風景の変化をきっちりと脳裏に焼き付けました。

電車のガタンゴトンという音も、線路下に雪があると非常に静かになります。雪で音が消されるのです。忍び足の列車音です。

年明けのスキーも楽しみたいと思います。今度は受験の終わった息子と来たいと思います。問題は息子がついてくるかどうか、です。

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