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December 07, 2005

後日譚@卒業30年後に後輩を前に教壇に立つ

11月19日の土曜に、卒業30年を記念して12名の現役職業人による「先輩による後輩への特別講座」を企画した話を過日このブログに紹介申し上げましたが、2週間ほど経って、講習を受けた生徒からの嬉しい感想文が届きました。

特別講座担当の先生が、随分とご配慮下さり、届けて頂いたものです。私自身の講座に関して言えば、正直なところ、高校一年生が興味を持ちにくい題材だったかなあと、内心ビクビクしていましたが、感想文を拝読して、ホッとしています。と言うか、生徒の氏名を明示して感想を書かせていることが一つと、後輩に心優しい子供が多く、先輩を安心させてあげなくてはと、気を遣ってくれた結果かもしれません。最近疑り深くなっていますので(笑い)。

私の受講者諸君の感想アンケートは概ね以下のような内容でした。二度三度と読み返しました。

・思っていたとおり難しいお話でしたが、思った以上に興味深い内容でした。
・(国と地方の財政問題に)私たちが直接関わっていくのは難しいけれど、知っておくことはとても大切だと思います。
・将来国家公務員のような仕事が出来ればと思いこの講座を選びました。お話を聞き、難しい問題だけれども、どうやってよい方向にもっていくかを考えるのは、私たち国民も一緒にやっていかなければならないことだと思いました。
・補助金を減らすのはよい考えですが、それを何で補うのか、国民にどのような影響が生じるのか、地方はどうやって歳入を増やすのか、難しい問題があります。
・「三位一体改革」は最近のニュースや新聞でよく言われていますが、何のことかさっぱりと分かりませんでした。様々な視点でいろんな意見・摩擦があることがよく分かりました。
・国のお金や地方のお金について興味を持ち、問題を知り、解決する方法を国民の一人として考えていく必要があると思いました。
・(国と地方の関係に関する)制度の仕組みの歴史やこれからの展望について勉強になりました。
・難しい話で理解できない面もありましたが、将来中学校の教員になるのが夢なので、義務教育費の国庫負担に関する議論に特に興味がありました。
・欧州諸国が国民負担を高くすることで借金を抑えているのに対して、日本は少ない国民負担で借金が多いのが気になりました。
・改めて知識がついた段階で、資料を読み返し、勉強してみたいと思いました。

いずれにしても、息子の世代の高校生諸君と気持ちが通じたような気分になり、師走のブルーな心に灯がともりました。

私以外の講師諸氏にも感想文が届いたようで、同じように感動を呼び起こしたようです。

「1年生と言えどもさすが後輩。下手な講義にもかかわらず、『日本の心』をちゃんと受け止めていただけたようです。」、「感想文の中には、私が話した以上の考えを書いていただいた生徒さんもあり、私のほうが勉強させられました。」、 「在校生の皆さんがどう感じられたか、チョッとどきどきで電車の中でこっそり読もうと思っておりましたところ、女房がさっさと読み始めてしまい(声を出して読んでくれるもので)照れくさい状況でした。」、「感想文を拝見して、伝えたかった事またその背景まで感じ取っていただいてる生徒が居る事を知り、これからもいけるぞ、と確信を持ちました。」

この「特別講座」を別途記録にまとめ、同期の足跡として残す企画も進んでいます。

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Comments

Great work! It very impressive, easy to find helpful information. Good work. Cheers!

Posted by: JasonX | July 15, 2007 at 11:05 PM

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