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September 29, 2005

関西国際空港第二期工事用地造成完了寸前

先週の三連休で、勤め始めて25周年、結婚して20周年の旅行で韓国に行って来ました。当然妻同伴。職場の同期も16名中11名が参加、うち夫婦参加は4組でした。

こういう形態の集団旅行は初めてでしたが、ソウルでの観劇、韓国料理、水原市の華城見学、民俗村見学など、秋の好天の下、ゆったりとした旅を楽しめました。

最初は韓国行きを嫌がっていた女房も、行ってみて楽しかったようです。話だけで理解していた同期の雰囲気も分かったみたいで、同期生への理解が進んだようです。。

2泊3日も一緒にいると、だんだん人間の素地が現れてきて、それも興味深かったようです。

韓国の往路は、私ども夫婦は関西国際空港経由でした。休日ではありましたが、関西国際空港用地造成会社のおはからいで、関西国際空港の第二期工事の現場を見せてもらうことが出来ました。二期の空港島の埋め立てがほぼ完成し、長さ5キロにも及ぶ平坦飛行場用地が出現しています。ここに4000メートル級の滑走路が出来るのです。勿論、人工島飛行場としては世界最大で第二期空港島の工事費は1兆円です。
http://www.kald.co.jp/contents/012/japanese/012.html(関西国際空港)

用地造成に引きつづき、舗装工事等の上もの工事がこれから開始されます。2年後の2007年にはいよいよ限定付きながらも供用開始です。

用地造成会社の方の話では、第一期工事の経験を踏まえ、大型振動ローラーによる締固めを面的に行うことで均一で強固な地盤造成が可能となり、その結果滑走路の舗装厚も薄くすることができ、工事費も節約できるのだそうです。空港島の沈下のスピードも均一になるように設計され、海上用地造成の技術の粋を集めての事業です。

ところで、関西国際空港は、もともと伊丹の空港が騒音で問題が多いということで計画された経緯もあるようです。ところが関空が出来ても伊丹は引きつづき維持されています。また、関西国際空港が元々神戸沖に予定されていたものが地元の反対で潰れ現在の場所に決定されたあとで、今度は反対した神戸沖に神戸空港が作られている。そういう空港建設のちぐはぐさがあると、指摘する向きもあるようです。はじめから役割分担や機能の在り方を十分に議論しておかないことにより、至近距離にいくつもの空港が乱立することになってしまったのではないかとの指摘です。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/39/030/new1.htm(神戸空港)
http://www.osaka-airport.co.jp/access/index.html(伊丹空港)

詳しい事情は分かりかねますが、関西国際空港に立ち寄りながら、大規模公共事業を巡る様々な論点の一部に接する思いがしました。

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Comments

 久しぶりにじっくり拝読させて頂きました。私も1999年2月~2003年6月までの4年半を大阪で過ごし、その間に長女が留学していたフランスに行くためなどで相当回数関空を利用していただけに感慨新たでした
 また住居が桃山台と近かったこと、新幹線より安価ということで、月1回の私用などで東京へいく場合、伊丹空港を利用しました。利用する側にとって施設が改善されることはうれしいことですが、総論賛成、各論反対は常につきまとうようです
 16年ぶりの長野県民とあってまだまだ見聞中ですが、松本空港も多くの矛盾を抱えているようです。安曇野市誕生を機に自身もう少し
当地に目を向けてみようと思っています
 それと恥ずかしいことですが、今開催されている松本城展の報道で松本城が2回に渡って修理されていることを知りました。明日その展示会を見に行こうと思っています
 

Posted by: 丸山 昇 | September 30, 2005 at 10:41 AM

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