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July 20, 2005

上司や仕事の不平不満を言わない伝統?

私どもの職場では、毎年夏に、新採職員が地方赴任します。7月20日の夕方、彼らの為の大送別会が都内で催されました。

今年は21名の若者が採用後5ヶ月目に北は北海道から南は沖縄まで、全国の都道府県に羽ばたきます。事務次官から、雛鳥を見守るような温かいお言葉がありました。

・皆さんに言っておきたいこと4点を申し上げる。
・第1に、サラリーマン根性は捨てること。大きな志を抱いて欲しい。大工の例で喩えれば、大工仕事をする理由が、「飯の種」なのか、「柱の木を削る」ことなのか、「立派な家を建てる」ためなのか、で仕事の成果が変わってくる。
・第2に、どのような分野の仕事に携わってもその道の第一人者になって欲しい。地方行政、地方税、消防、地方財政、選挙制度などいろんな仕事があるが、自分の仕事に関しては第一人者になって欲しい。さしあたり皆さんの場合は、赴任地のことは誰よりも知っているという自負を持てるようにして欲しい。
・第3に、上司や仕事の不平不満を言わないこと。この職場(旧自治省系)は霞ヶ関では上司に対する不満や仕事上の不平を言わない職場としての評価が半ば常識となっている(大笑)。今では昔と異なり立派な上司が少なくなってきたのでその伝統も薄らいできたかもしれないが、皆さんはその伝統を守って欲しい。
・第4に、とにかく健康だけは大事にすること。
・以上の4点を守りさえすれば、自分、仕事、家庭を「三位一体」で充実したものに出来ることは確実。
・皆さんは、これから地方に初めて赴任し、恐らく「生涯で最も楽しい」時期を過ごすことになると思われるので、元気で頑張ってきて欲しい。

この後、21名の新採職員一人一人が抱負を述べましたが、「鳥取県という人口60万人の小さな県ではありますが、元気で行ってきます」という挨拶を、前鳥取県副知事の前で恐れを知らず述べた猛者もおり、爆笑でした。後でこの前副知事殿、「今のような話は鳥取ではしないほうがいいよ」、と早速教育的指導が行われていました。

毎年この壮行会に出ていて感じることは、新陳代謝が少しづつではありますが、確実に進行しているということを感じる年になったということです。こういう後輩達を迎えることができているこの職場の将来は、存外に明るいと思いました。

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