東筑摩郡山形村でのブルーベリー摘み
三連休で白馬岳に行く予定がツアー参加者の都合で延期になり、ぽっかりと日程が空き、久しぶりに両親の顔を見に車で安曇野に行って来ました。妻や子供達も誘いましたが、それぞれに用事があるようで、誰もついて来てくれません。
リハビリ中の親父(81歳)が、車の運転を再開したいと言っていると母親が心配しており、諦めさせる目的もありました。この間は無理して自転車に乗り、踏切で車を避けようと転んで擦り傷を負ったばかりなのに。やりたいこととできることのバランスが崩れ、焦るのでしょうか。老いとはそういうものなのかもしれません。
たまたま7月17日(日曜)の朝刊で、81歳の村山元総理が大分市内で車を運転していて小学生をはねて怪我をさせたとの記事があり、これを説得材料にしながら、父親にも、自分はよくても相手次第で何が起こるか分からないのだから、とっさの動きが鈍くなっている体で安全に関わることは無理するといけない、今の状態を保てるようにリハビリをすることに専念していったほうがよいと話をしました。しかし心の底から納得してはもらえなかったようです。
行動範囲が著しく狭くなっており、不満が鬱積していることもあると思われます。そこで気分転換も兼ね、たまたまその朝の「市民タイムズ」の記事に掲載されていた東筑摩郡山形村でのブルーベリー摘みに出掛けてみました。
住吉園という農家が3,000本のブルーベリーの木を植え、観光農園にしているものです。サラダ街道に沿った農地にあり、山形村役場の少し南の分かりやすい場所にありました。随分と多くの人が車で出掛けてきていました。
ブルーベリーを摘むのは初めてでしたが、暑い中、両親と私の3人で2.8キロのベリーを摘みました。摘んだ分は自分で買い取りです。1キロ1,200円くらいですから、デパートで買うよりはずっと安い買い物です。ブルーベリーの他に、ブルーベリーサワーというブルーベリー酢とブルーベリー果汁をブレンドしたボトルも買ってきました。ブルーベリーは眼に良いと聞いていますので試してみましょう。
毎年来ている人もいるらしく、ジャムにしたりお土産にしたりと大好評のようです。
自分で育てたものがそのまま顔の見える相手に売り、喜んでもらい、現金収入にもなるということは楽しいことのようです。住吉園の皆さんも、3世代の家族総出で忙しく対応していました。
摘んだブルーベリーは、食べ切れませんから知人に小分けにして配ろうと思います。帰りには松本の女房の実家にもお裾分けしてきました。
山形村から穂高に回り、穂高温泉郷の中房の引湯温泉で汗を流してきました。父親の背中を流し、私の背中も流してもらいました。「お前の背中は栄養満点だなあ」と言われました。
近くにある有明山神社にもお参りしてきましたが、神社の近くの蕎麦屋が有名らしく縁日のような賑いでした。蕎麦にしてもブルーベリーにしても特産物を大事にすれば、地域振興の種は沢山あります。


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