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June 24, 2005

「国庫補助金はズボンのしつけ」

6月24日、金曜日の夕方、財政学者、経済学者の皆様との定期的勉強会がありました。中井英雄近畿大学教授の発表を伺い、討論しましたが、ホットな義務教育費の財源の在り方の議論も出ました。

その関連で、中井先生から、「国庫補助金はズボンのしつけ」説が表明されました。英国で昔、コミュニティーケアーの支出を一般財源で対応する際に、3年間は、厳格に要綱に基づき補助金で縛り、その後一般財源対応したという趣旨の話と受け止めました。その趣旨は、補助金で3年間やり方を学習すれば、その後の支出について適応できるという考え方に立つのだそうです。

なるほど、と思いました。今の言葉で言えば、「形状記憶ワイシャツ」、くらいのイメージでしょうか。

戦時体制構築の一環として昭和15年以降65年間、義務教育費国庫負担金として支出のくせをつけ、かつ標準法で国が基準を示している現状では、地方分権の観点から、地方に国の負担金を委ね、相当する財源を地方税として別途移譲しても、何の問題もない、という論理的帰結になるのでしょうか。

物事は分かりやすく考えないといけませんね。流石関西系の先生は違う!!

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