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May 15, 2005

バイオインフォーマティクスなお嫁さん

バイオインフォーマティクスという学問領域の専門家を嫁さんに迎える知人の結婚披露宴に出席しました。

東大の情報生命科学の教授の所で某化粧品会社から派遣研究で勉強し、人ゲノム情報の分析・研究をしているのだそうです。

その研究室のテーマは、

・ゲノム計画は生命を構成する部品(遺伝子やタンパク質)の全容をほぼ明らかにすることに成功。
・次なる課題は、これらの部品がどのように組み合わされてさまざまな生命現象が引き起こされるのか、そのメカニズムの全貌を描き出すこと。
・このような目標の達成に向けて、生命現象や生命機能の実体である生体内パスウェイや遺伝子ネットワークをデータベース化するとともに、それを用いてパスウェイやネットワークの構造や性質を情報科学的に解析するという方法で、上記の課題にアプローチ。

なのだそうです。

http://www.k.u-tokyo.ac.jp/j/info/pros/kyoujyu/jouhou/bio_system/toshihisa_takagi.html

ところで、バイオインフォーマティクスという言葉を迂闊にも聞いたことがなかったので調べてみると、「生物、医学及び薬学関連の情報解析に関わる情報処理のすべてをいい、公共、民間のデータベースなど大量のデータをインターネットを利用して、DNA配列解析と蛋白質の構造解析により、薬の作用を分析し、生物学、医学、農学、環境の分野へのアプローチを図る」ものと定義されています。

新婦がお勤めの化粧品会社も、この分野の成果を取り入れた商品開発に社運をかけているのだそうです。

新婦は結婚後も、新郎の勤務する宮崎県には住まず、東京での研究活動を続けるのだそうです。極めて現代的な結婚生活パターンです。

こういう場で、「三惚れ主義」などと言っても始まらないのですが、住むところは離れていても、心では繋がっているのでしょうから、まあいいか、というところです。

指導教授のご挨拶では、この分野には女性の進出が著しく、研究室を仕切っているのは女性陣だ、と新婦のことを「持ち上げて」おられました。男性陣の旗色はどうも悪い雰囲気でした。いろんな披露宴に立ち会っていますが、夫婦生活の形態が極めて多様になってきているのを感じます。

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