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January 29, 2005

PISAショックとフィンランドの経験

2005年1月27日、プレスセンターで行われたOECDの新春講演会を聴講しました。「教育大国フィンランドと日本の課題」という演題で、フィンランド科学アカデミー外国会員の早稲田大学名誉教授中嶋博先生の講演を伺いました。私の関心事は、教育財源と教育水準の相関関係に関するものでしたが、他の観点からも興味深い示唆を受けました。

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January 23, 2005

自主防災活動を支援するシステム

自主防災組織の活動は、停滞気味と言われる地域がある一方で、阪神・淡路大震災以降、着実に組織率は向上し、地域によっては非常に活発な活動を行っているところも少なくありません。

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January 16, 2005

中国とのつき合い方

大前研一氏の「チャイナ インパクト」(講談社2002)という本を読みました。中国の息吹がびしびし伝わってくる本です。中国の今後の成長は疑うべくも無く、大きな脅威に感じているのが一般の日本人であると思います。

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ベトナム戦争の後遺症

米国社会のジレンマ、と言うには大袈裟かも知れませんが、少し前に、コロラド大学の政治学のスタインモ教授から深遠な話を伺う機会がありました。

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キューバの教訓

少し前になりますが、「必要は発明の母」という趣旨にでもなるのでしょうか、知り合いの東大の神野直彦先生から伺った 「キューバの教訓」の話をご披露申し上げます。意外な話として心の片隅に残りました。

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神戸市長田区ボランティアの集いでの偶然の出会い

阪神大震災の10周年の祈念イベントで1/15-16と神戸に行ってきました。京都大学防災研究所と人と防災未来センターの共催事業です。15日の昼間、セッションの一つに参加し、その晩、長田区の御蔵地区のボランティアの集いに誘われ、セッションの参加者を誘い、古い民家を改築した地区の集会場へ行きました。

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January 13, 2005

ふるさと仕送り税

私どもの年代のものにとって、老いた両親のことは非常に気がかりです。田舎に親を残して、都会で生活の本拠を築いているのが自らの現実です。そして、最後は親の面倒を地域社会に依存しなくてはいけない現実を見るにつけ、親を「預かって」いただいている地域社会に感謝申し上げないといけないなあと思っています。

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スウェーデンスペシャル

今、日本では、スウェーデンが大変注目されています。米国流市場経済主義と同じ歩みをするのが良いのか、ヨーロッパ特にスウェーデンに代表される市場の行き過ぎを修正して、公の役割をより重視する方向がよいのか、議論があります。

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January 10, 2005

インド・ボパールの世界最悪の化学工場事故

私の友人の愛知県内の大学教官の萩原俊彦助教授が危機対応型組織に関する論文を書いておられますが、その中で、いくつかの過去の事故について触れておられます。
http://www.isad.or.jp/cgi-bin/hp/index.cgi?ac1=IB17&ac2=68spring&ac3=1738&Page=hpd_view

たまたまNHKBS7の1/12深夜11時からの放送を何気なく見ていると、「印・史上最悪化学工場事故(再)」にぶつかりました。(フランスの作家、ドミニク・ラピエールという人のルポです。)萩原論文のことが頭に残り、全部見ましたが、すさまじい事故でした。

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普通江の柳と千波湖の柳

           
韓国北朝鮮の南北首脳会議に先立つ、2000年5月4日(木)から5月9日(火)にかけて、5泊6日で北朝鮮を訪問する機会がありました。茨城県議会の訪朝団への随行は、私にとって、朝鮮民主主義人民共和国に対する現状を把握し、認識を新たにし、再確認するという観点から有意義なものでした。

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皇后陛下と「稲むらの火」

有楽町の宝くじ売り場の近くで、地下鉄銀座線の入り口のすぐ脇に人知れず佇むモニュメントがあります。目を凝らしてみると、「不意の地震に不断の用意」という草書体の題字とともに、槍を持った勇者の銅像です。擦れた刻印を読むと、関東大震災から10年経って、全国から寄付を集めモニュメントを建てたと書いてあります。その後の10周年ごとの記念行事は行われたのかどうか分かりませんが、一昨年は関東大震災80周年でした。

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January 09, 2005

「情けは人のためならず」・・・災害体験を経て結束した八戸防火管理者協会

2年前の暮れに開通したばかりの「はやて」に乗って八戸に行って来ました。「あずさ」で松本に行くよりも早いのです。八戸地域広域防火管理者協会という事業所の防火管理者の関係団体が地域の防災活動をしていると聞いて、取材に出かけました。出かけてみて、びっくりしました。

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信濃の国は、武士の風俗天下一

防衛庁では、方面本部毎に各地の「地誌」を作成し、いざというときの対応に役立てているという話を聞いたことがあります。これは国防上の必要からする情報収集です。地理情報から気象、交通、地域の生産力など多くの情報が集まっているはずです。その地域の人々の気質までが書かれているかは分かりません。

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教育現場の忙しさが阻む命の教育

以前、山口県宇部市の防災NPO取材に行く機会がありました。宇部市と山口大学工学部、それに日赤や社会福祉協議会、ライフライン関係者、民間ボランティアーが作ったNPOで、宇部防災ネットワーク(UBN)と言います。

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韓国の国民保護の仕組みと運用

以前、このブログで、第二次世界大戦中の我が国の「民間防衛」の現状に関する合衆国戦略爆撃調査団の報告の概要を紹介しました。有事法制議論が行われている中で、戦時下の日本における国民の守られ方が、どのようなものであったかというおさらいのつもりで紹介申し上げたものです。

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霧島連山

一度読みたいと思っていた石黒 耀氏著の「死都日本」を読む機会がありました。読むまでは、本の厚さに圧倒されましたが、読み始めると一気加勢でした。まるで「火砕流」のように。

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伊奈半左衛門忠順

以前から読みたいと思っていた新田次郎の「怒る富士」という本の初版を、たまたま古本屋で手に入れ、上下2巻を読むことができました。一昨年のお盆に松本の縄手通りの古本屋で偶然見つけたもので、以前から欲しいと思っていた本なので、見つけたときは思わず嘘かと思いました。

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横須賀ストーリー

「海が光る街から」という横須賀市長が書かれた本があります。横須賀市の沢田秀男市長が、「広報よこすか」という市の広報誌に掲載したエッセイを本にまとめたものですが、優しく市民にささやきかけるような内容が心に響きます。

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January 08, 2005

地域防災力が命を救う

阪神大震災の10周年が近づいていますが、昨年1月17日のNHKスペシャルで「地域防災力が命を救う」との番組がありました。「我が意を得たり」の内容でした。スマトラ沖の巨大地震で多くの方が亡くなり、情報の伝達や被災者への物資の供給体制など様々な課題が指摘されていますが、我が国の地域防災の経験をアジアの地域にも伝えていくことが必要だと思われます。特に、自主防災組織の経験は重要です。以下に、その番組の内容をご紹介します。

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Starving the beast

以前、米国政治に関する本を読んでいて「Starving the beast」(野獣を飢えさせるもの)という戦略、アイデアが米国にあったということを知りました。レーガン政権の予算責任者デービッド・ストックマンによって名付けられたこのアイデアは、

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カーチス・E・ルメイ

今年の3月10日は東京大空襲の60回目の追悼日です。昨年、何の気無しに日曜の夜の番組のNHKアーカイブズを見ていたら、昭和53年の「NHK特集 東京大空襲」が再放送されていました。

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昆虫食文化

我が職場には長野県出身者が多く、時々長野県出身者で懇親会をしますが、その折りに必ずでるのが「昆虫食文化」の話題です。以前、長野県の東京事務所の人も交えて懇談したときにもこの話で盛り上がりました。

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January 03, 2005

インド洋大津波と日本の災害伝承

スマトラ沖の地震では、インドでも多数の津波による犠牲者を出していますが、インド南部タミルナド州チェンナイの同様な漁村で、多くの人が亡くなったところと犠牲者がなかったところがの明暗が分かれたことが報道されています(朝日12/31)。

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