呉海軍工廠跡地
少し前に呉市の小笠原市長のお勧めで呉海軍工廠跡地を見て回る機会を得ました。今は石川島播磨重工、日新製鋼が立地しているところです。造船所の一部に、戦艦大和を造ったというドックがあります。
当時のままの施設も一部残っています。港には、海上自衛隊の艦船、潜水艦が並んでいました。現在、大和ミュージアムという海事歴史科学館を建設中です。体系的な学習が出来ることになり楽しみです。
戦前、呉には呉鎮守府司令官が置かれていました。第2代の参謀長として東郷平八郎大佐(当時)が呉に滞在していたそうです。今年は日露開戦100周年です。皆さんも呉を訪ねてみると感慨を覚えるはずです。
入船山記念館に鎮守府司令官の公邸が残っています。重要文化財となっています。昔の海軍司令官は偉かったのですね。そこにあった亀山神社を移築し、公邸を建てたのですから。戦前の我が国の成長と挫折、戦後の復興が呉という町の歴史を通して伝わってきます。
学芸員の方の話を伺いながら、古きを訪ね新しきを知るということの意味を改めて感じました。戦前の日本のリーダーは、独立不羈という点では、今にないものをもっているように思えてきます。いろいろ批判はあるでしょうが。
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