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December 30, 2004

三陸の津波災害経験

スマトラ沖地震では、津波による犠牲者が夥しい数に上っておりますが、津波被害は、実は日本の経験が世界的に有名です。TSUNAMIという言葉もそれが世界の共通語にもなっているのです。

平成15年の11月に陸中海岸の宮古市、田老町を尋ねる機会がありました。

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クモ爺さん 身土不二・農都不二

2年以上前になりますが、NHKBS特集の「アジア米はどこに行く」を見ました。非常に興味深い内容だったので、テレビを見ながら内容をパソコン入力しました。「あー疲れた」。しかし、よい番組でした。

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「合衆国戦略爆撃調査団」広島報告

たまたま国会図書館に収蔵されている、「合衆国戦略爆撃調査団」の民間防衛報告の広島現地報告を目にする機会がありました。私自身、広島県庁に勤務経験があることもあり、興味を持ったこともありましたが、これは、1945年10月10日から10月21日まで行われた広島市街における民間防衛現地調査班の報告です。

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危機対応の局面で犯す間違い

企業危機管理実戦論( 田中 辰巳著)をご紹介します。企業関係者が対峙しなければならない様々な危機の局面に焦点を当て、その時の対処の仕方で結果に大きな差が出ることを、明瞭に実証しています。

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December 26, 2004

3惚れ主義と三島通庸

暮れも押し詰まった平成16年12月26日、岐阜に部下の結婚式で行ってきました。挨拶を頼まれて、以下のようなものを用意しました。実際にはこのとおりには喋りませんでしたが。

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人口減少社会の処し方

松谷 明彦氏と藤正 巌氏の共著「人口減少社会の設計」という文庫本を読みました。

日本の社会の中長期的将来を、人口構造の変化・減少という観点から捉えるとどういう姿になるのか、極めて明瞭に説得力をもって解析している本です。

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December 24, 2004

マーフィーの法則

「マーフィーの法則」という本が一世を風靡したことがありました。最近、自宅の書棚からこの本を取りだして眺めていますが、思い当たる言葉が沢山あり、日常生活や仕事の上での危機管理の面からも至当な内容だと感じ入りました。

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二つの石碑

中央防災会議の災害伝承小委員会で、東大地震研の都司助教授から、貴重な情報を頂きました。今から149年前の安政南海地震の際の津波被害を記した二つの対照的な石碑文の中味に関することです。貴重な災害伝承です。後世に伝えなければなりません。

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今世紀前半の巨大災害等に備えるために

21世紀は自然災害の世紀であるということが言われ始めています。東海地震、東南海地震、南海地震の発生が高い確率で予想され、首都直下地震の可能性もあるとされ、政府ではそれらを想定した中央防災会議の専門部会を立ち上げています。火山災害の可能性も議論されています。

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「平成」という元号の評価

高校の先輩と時々夜の会合がありますが、過日元号を巡っての議論がありました。興味深い議論でしたので、以下ご紹介します。長野県の関係者は、酒を飲んでも議論がお好きのようです。

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December 23, 2004

南海地震と道後温泉

以前、松山市の自主防災シンポジウムに参加した折に、道後温泉の本館近くにある「湯神社」にお参りしたところ、
以下の由来書(英文)が目に付きました。

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江戸期以降の建物防火対策の歴史

以前、南青山の国連大学で、長野県諏訪市出身の藤森照信東大教授から江戸期以降の建物防火対策の歴史に関し、興味深いお話しを伺いました。以下は、そのエッセンスです。

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宇沢弘文先生の「経済学と人間の心」

宇沢弘文先生の「経済学と人間の心」<東洋経済新報社>を読む機会がありました。

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地震予知の先駆者今村明恒博士

「70年前の地震予知と防災」ということで地震学会の方が「転送可」で以下の文章を寄せています。ご紹介します。岩手県の大船渡在住の在野の防災研究家山下文男さんの書かれた「君子未然に防ぐー地震予知の先駆者今村明恒の生涯」を併せて読まれることをお奨めします。
        

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悪手と妙手、一局の勝負と十年百年の勝負

以前NHKの深夜ラジオを聞いていて、なるほどなあと思うやりとりがありました。囲碁の加藤正男さんと将棋の某氏の対談のようなものだったと記憶しています。

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IAEA原子力セキュリティーの専門家の話

IAEAの活動に関する栗原弘善さんの話を伺う機会がありました。栗原さんは、 原子力セキュリティーに係るIAEAの諮問委員会AdSecの委員をされておられました。貴重なお話でしたので、ご紹介いたします。


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セレンディピティー

科学用語にセレンディピティーという言葉があるのをご存じですか。

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浅間山の噴火と鎌原の悲劇・復興

以前、浅間山の火山災害の勉強会のツアーで東麓の嬬恋村から軽井沢経由で戻ってきました。

天明の大飢饉のきっかけとなった1783年の浅間山の噴火の際、鬼押し出し下流地域の蒲原地区が570人のうち85%の477人が、火砕流と土石流の混じった流れに集落ごと飲みこまれた歴史があります。

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エルトゥール号遭難事件

知り合いの飲み屋のママさんからよい話を仕入れました。こういうエピソードを教科書に復活したいですね。「稲村の火」も同じように。
                 

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働きながら大学教授になる方法

私の友人の萩原俊彦さんが「働きながら大学教授になる方法」(東洋経済新報社)という本を出版しています。サラリーマンであった彼は、一念発起して大学の教官の道を目指して、念願を叶えたのです。その軌跡を描いた本です。

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富士山現地調査

一昨年の正月明けに、富士山が噴火するかもしれないという可能性を前提に、噴火の際に備えるべきことを前もって検討しておくという政府の検討会の現地調査に随行しました。

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佐藤一斉先生の「重職心得箇条」

最近は出席できていませんが、以前、張養浩という宋の学者で元に仕えた人が書いた為政三部作(別名三事忠告)という、役人の心得を綴った教養書を読み進める会に入って時々勉強しておりました。講師は安岡正篤という陽明学者の子供で安岡正康という人です。

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あの日スヴェルドロフスクで何が起こったか

2001年10月21日付の日本医事新報という雑誌に九州大学の衛生学専門の井上尚秀氏が書いた「あの日スヴェルドロフスクで何が起こったか」という論文が載っております。

1979年生物兵器研究所から炭疽芽胞が周辺地域に漏れる事故があり、1000人を超える人が亡くなった事故をレポートしたものです。

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日本人と韓国人

 3年ほど前になりますが、ちょっとした集まりがあり、須之部量三氏(元韓国大使、外務次官、杏林大学名誉教授)の話を伺ったことがありました。須之部氏は天皇陛下の相談役もなさっておられた人です。当時85歳というご高齢でしたが、一言一言はっきりとした口調で、「言霊」を発せられていたように聞き惚れました。文人とはこういう人のことを言うのでしょう。我々も見習いたいと思いました。

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カルティエと三位一体

富山県知事に就任された元上司の石井知事のお祝い会に出た後、関係者で赤坂のクラブに二次会で行きました。そこでクラブの若い女性に「三位一体」の話をする機会がありました。彼女は、地方税財政を巡る三位一体の議論などは勿論全く知りません。

ところで、三位一体を英語でトリニティーって言うんだよ(英字新聞では、トリプルリフォームと表記されているようです)、とご教示申し上げたところ、それってカルティエの指輪と同じ名前ですね、と言われました。

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December 21, 2004

友の死

今年は、友の訃報に接する機会が結構あった年でした。入院した父親の見舞いに帰省したおりに、高校時代の友人の訃報に接しました。昼にご自宅に弔問に伺いました。安らかな眠りにつかれておられました。

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呉海軍工廠跡地

少し前に呉市の小笠原市長のお勧めで呉海軍工廠跡地を見て回る機会を得ました。今は石川島播磨重工、日新製鋼が立地しているところです。造船所の一部に、戦艦大和を造ったというドックがあります。

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北海道空知郡奈井江町の取り組み

夏に、北海道の空知郡奈井江町を尋ね、北海道では有名な北良治町長の熱弁をじっくり伺ってきました。介護、国保、老健の3事業を広域連合で実施している実態を勉強してきました。全国ではじめて介護保険を広域連合で実施した地域として有名です。

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ヤコフ・クライツベルク

少し前になりますが、雨の中をNHKホールでヤコフ・クライツベルク指揮ウィーン交響楽団のモーツァルト作曲交響曲41番「ジュピター」とシューベルト作曲交響曲8番「グレート」を聴いてきました。女房と一緒です。

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December 19, 2004

「文明の衝突と21世紀の日本」

サミュエル・ハンチントンの「文明の衝突と21世紀の日本」という本は、現在の国際情勢を分かり易く説明できている本のように思えます。文庫本で簡単に読めます。

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元首相の「自省録」

最近、本屋に中曽根元首相の「自省録」というものが並んでいます。私も昔、群馬県庁時代何度かお目にかかったこともあり、購入して読んでみました。

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沖縄嘉手納基地

少し前に日帰りで沖縄に行って来ました。嘉手納町の宮城篤実町長を尋ねました。嘉手納基地を一望できる場所(道の駅が最近出来、そこの屋上からの展望は最高)から羽田空港の2倍の広さ、4000メートル滑走路が2本有る、世界有数の空軍基地を見ました。

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プライマリーバランス改善の意味

財政赤字を持続可能な水準にするために、具体的にどの程度の歳出削減・増税努力が必要なのかを、元大蔵省主税局課長の森信茂樹大阪大学教授が計算しています。興味深い指摘であり、以下ご紹介いたします。

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有楽町のモニュメント

有楽町の交差点近く、宝くじ売り場のすぐ近くにモニュメントがあります。よくよく見ると、「不意の地震に不断の用意」という崩した文字が書かれ、松明を掲げた勇者の銅像です。擦れた刻印を読むと、関東大震災から10年経って、全国から寄付を集めモニュメントを建てたと書いてありました。

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サイクリングで廻る千鳥が縁

暇があると東京を自転車で廻るのが趣味になりつつあります。

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「稲むらの火」の現在

昨年、和歌山の御坊市で行われた南海地震に備える自主防災組織の活動支援シンポジウムに参加して参りました。南紀白浜から、串本、潮岬、太地町、新宮市、熊野古道、田辺、御坊と回りました。

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目黒の医者の座右の銘

目黒のお医者さんの診療室で、偶然面白い文章に接しました。座右の銘というかそのパロディーというか、思わず笑ってしまいました。

Don't do as I do.
Do as I say.
Study everyday.

皆、自分に出来ないことを人には言ってきているのでしょうね。

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ブリコラージュ

以前、銀座のフォーラムを覗いてきました。「新しい世紀の災害論」というフォーラムです。作家の池澤夏樹さんから面白い話を聞かせて頂きました。

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水の都東京

以前、神田川船の会の林福松さんのご案内で、浜松町の船宿「縄定」から小舟に乗り、隅田川、神田川、日本橋川と、都心臨海地帯を川から眺めるツアーに参加しました。環境NPOの市民学習講座の一環でした。

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琵琶湖のブラックバス

今年の2月に滋賀県の危機管理フォーラムに参加したおり、滋賀県知事の国松さんとお話しする機会がありましたが、知事から興味深いお話しを承りました。琵琶湖のブラックバスと在来魚の関係に関してです。

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「破れ窓」理論

少し前のことですが、都内の某所でNY前市長のジュリアーニ氏の話を聴く機会がありました。20分くらい遅れて登場しましたが、話自体は大いに参考になりました。

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くちなわ

くちなわ、という言葉を私は知りませんでした。瀬戸内寂聴さんの新作の能の名前です。瀬戸内さんの解説を伺いながら、その能の舞を見る機会に恵まれました(NHKホール)。

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いつか歩きたい熊野古道

熊野地方は、南方熊楠が研究のフィールドとした自然豊かな地域です。世界遺産に登録されて更に有名になりました。熊野古道とは、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に詣でるための道です。

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December 18, 2004

平成17年度三位一体の全体像

(昨年末の反省を踏まえた骨太方針2004)
平成17年度に向けての三位一体改革の議論は、6月4日の閣議決定「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」(いわゆる「骨太方針2004」)に向けての作業から始まりました。

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信濃の生んだ英傑 佐久間象山先生

 佐久間象山先生は信濃の国の生んだ英傑として、県民の歌の信濃の国にも名前が登場するほどの方だ。しかし、多くの県人にとって子供の頃から名前だけは知っているものの、実際にどのようなことで偉人なのかが今ひとつはっきりとしないうらみがある。

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December 14, 2004

関東大震災時のボランティア活動

東京大学文学部助教授で日本史(特に明治期の機械工業史)を専攻している鈴木淳氏が、「関東大震災」という新刊本を出版されました。氏は、個人的興味から、「町火消たちの近代」(吉川弘文館)という本を出版し、その中で江戸期からの消防の歴史を書かれていますが、併せて、歴史的文書を調査する中で、災害時のボランティア活動にも造詣が深い方です。

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